丹田が動くときというのは、自分が本来の自分である時です。
自分のエネルギー正しく発揮されている状態は、丹田が動いています。
丹田が十分動いている時は、個性が正しく発揮されている状態であり、のりうつりを退けることができます。
だからのりうつりの影響が出てくるときは、丹田の動きがにぶくなってきているときです。
のりうつりがあっても、「自分を変えればとれる」と思っている時は、丹田がまだ動いています。
しかし、「のりうつりが取れれば自分は変われる」に変わった瞬間は、丹田が動きを止めています。
「自分を変える」には、自分の主体的な意思があります。
しかし、「のりうつりが取れれば変われる」というのは、主体性が損なわれ依存に傾いています。同時にのりうつりよりも自分が弱い立場になっています。
つまり、自分の主体性を損ない自己信頼を損なっています。
これこそがのりうつりの影響をもろに受けている証拠です。
要するに丹田の動きが止まり、別のエネルギーに支配されている状態になっているのです。
のりうつり対策では、まず、自分を変えていくことが重要です。
また丹田を動かすすべを体得することで、防御力が向上できます。
種村修(種村トランスパーソナル研究所・心理カウンセラー)
電話 090-8051-8198(午前8時30分~11時)
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