私はさまざまな失敗をした末に、成長するうえでまず必要なのは「限界」を知ることだと知りました。
まず限界を見る。
自分の限界を見る。
そこから一歩を踏み出す。
そういう導き方が、自分自身に対しても、人に対しても必要なのです。
私はまず「理想」を見て、自分をそこへ押し込めようとしがちでした。
でもこれには無理があるので、たいてい失敗します。
こけるのです。そして自分を見失います。
目標を立てる時も、まず一歩先に進むことを狙うのがよいようです。
10歩先を求めるとへたばって潰れます。
あまり欲張ると、自分の限界を見失います。
大金が欲しいと欲張ると、その願いが叶うと膨大な仕事が来ます。
しかし、体力と能力の限界を考えていないので、結局潰れます。
欲が強くて自分の能力と体力の限界を見失っているから、こうなるのです。
自分を成長させたい時は、まず今を変化させることが大切です。
これによって停滞状態が動き出すのです。
なにごとも長く続けるためには、欲張らないことが大切なようです。
毎回、一つ深めたら、それでよいのです。
何か一つつかめたら、それで十分です。
カウンセリングでも、勉強でも、仕事でも、そうやって毎回積み重ねると、自分が変化し、やがては大きく成長していくものだと思います。
心理カウンセラー 種村修 (種村トランスパーソナル研究所)
※メールや電話でのカウンセリングを行っています。
<連絡先>
電話 090-8051-8198
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