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9月, 2017の投稿を表示しています

感情を見つめる効果

自分の感情を見つめるのは、必ずしも楽なことではありません。 自分に都合の悪い感情や、見たくない感情を、見ないで避ける傾向が、私たちにはあるからです。 本音の感情を出したくても出せない場合もあります。親や職場の上司に気にいられないとそこでは生きていけないのではないかと恐れている場合、嫌悪の感情は抑圧してしまうでしょう。
しかし、自分の感情から逃げずに向き合うと、心に変化が生まれます。 カウンセリングのなかで、自分の感情に正直に向き合った体験をされた方は、それを実感されています。 言いにくい心の本音を告白し、自分のそれまでの在り方を変えたいと本心から願ったときに、大きく心が変わり、人生も変わりだします。
自分の感情から逃げて目を背け続けていると、体に異常が出ます。何らかの症状が出てくるのです。 肩こりや、頭痛、腰痛から始まって、さまざまなケースがあります。 抑圧した感情が、潜在意識の中で膨らみ続けるうちに、意識として表出できないので、しかたなく身体の症状として出てくるのです。 それは、症状として出ることをきっかけにして、抑圧した感情に気づいてほしいと訴えているように見えます。
この場合、症状の本当の原因は抑圧した感情です。その感情に気づき、自分が目を背けていた本音の感情を自覚し、誰かに話せると、症状が軽減するか消えたりします。
見たい自分も、見たくない自分も、両方ともありのままの自分です。 そのありのままの自分を認めて受け入れることがどれほど大切かを、これは教えてくれているように思います。

心理カウンセラー 種村修 カウンセリングはおもにメールと電話によって行っております。 皆様のご相談をお受けしております。 連絡先:℡ 090-8051-8198
📨tanemura1956@gmail.com

仕事の失敗とその克服法

社会で働いていると、自分がいかに失敗しやすい人間かが見えてきます。
そのことを一番痛感したのは、ある職場で、依頼されていた予定を手帳に書いておかなかったために、当日本社から電話確認されるまで、まったく気が付かなかったことです。この時は時間をずらせていただくことで、何とか対応しできたのですが、冷や汗滝のごとしといったありさまでした。 二度と同じ失敗はするまいと自分に誓い、予定が入ったらすぐに手帳に書き、さらにカレンダーにも書いて、毎日確認する習慣をつけました。
実はその職場では、予定を忘れるという失敗をする人が時々出て、その度に本社から注意が回ってきていました。私はそれを目にするたびに、プロとして信じられないと思って、冷ややかに見ていました。よもや自分が同じことをするとは夢にも考えていませんでした。
でも自分がプロとしてあり得ない失敗をするということを痛感してからは、人がする失敗はいつ自分がしてもおかしくないのだと痛感しました。そして人の失敗を謙虚に受け止めて、意識するようになりました。
人の失敗は決して他人事ではなく、いつでも自分も同じことをなしうるという発見は、他人の失敗から学び自戒する意識をもたらしてくれました。そして謙虚さを学びました。
失敗をした時は、なぜ失敗したのか、どこが失敗の原因なのかを追究することが必要です。これをしないと、同じことを繰り返します。 さらに失敗の原因を知った上で、それを防ぐために何をするかを決めなければなりません。具体的な仕事手順の改善や、仕事内容の改善をしないと、同じ失敗を防ぐことができません。
そこで、失敗したら、その都度改善する具体策を考え出して、上司には反省とともに報告するようにしました。こうすれば言葉だけの反省ではなく、本気で改善したいという姿勢が伝わります。
余談ですが、こうしたことは職場では人間関係に緊張感があるので取り組みやいのですが、家庭では緊張感が不足するので、何度も同じことを失敗しがちです。家庭での失敗にも仕事と同じようにとり組めば、きっとより幸福な家庭になると反省しています。
心理カウンセラー・種村修 連絡先 090-8051-8198 メールアドレス tanemura1956@gmai.com

マイナスの想念が溜まっていくとき

私は日常生活の中で、時折、マイナスの想念がどんどん膨らんで、身動きできないように感じることがあります。
どういう時にそうなるのかと振り返ると、一つの思いが膨らんでいき、身体が実際に重くて動けなくなる感じがします。体を動かすのもおっくうになり、外に出るのはもっとおっくうになります。そしてじっとしていて、テレビをつけたりネットを見たり、あるいは横になったりするのですが、頭をぐるぐる回る内容が気になって、少しも気晴らしができません。 「固まっている。」 まさにそういう感じがします。
こういう状態は、じっと考えれば考えるほど、どんどん重くなっていくことに気がつきます。じっとして考えていると、低い大地に水が溜まっていくように、マイナスの想念のエネルギーが溜まっていくようです。その想念エネルギーは重く、実際に身体が重くなった感じがします。考えれば考えるほど、ゴミもたまってきて、ぐるぐる巻きになる気がします。
この状態から抜けたときは、どういうときでしょうか。
私は戸外を散歩したり、身体を使ってする労働をした時に、身体が軽くなりだします。動くことで、ぐるぐるとたまっていく一方のエネルギーが軽減していくことを実感します。少なくとも固まらなくなります。重くて押しつぶされそうな気持から開放されます。
心身一如といいますが、本当に体と心の関係は不思議です。
体を使うことで、心が変化します。沈んで固まっていた心が、身体を動かすことで、心を抑えつけていたマイナスのエネルギーが発散できて、動けるようになるのです。
止まった水は腐ります。 流れている水は腐りません。
心も固まると腐ります。 動いて流動していると、腐りません。 これはうつ状態だった時に、実感したことです。
こういう明らかな経験を何度かすることで、わたしなりの処方箋が生まれました。
処方箋その1 ネガティブな気分になることは、考え続けるのをやめる。 どうしても考えなくてはならない時は、短時間で結論を出す。 結論を出したら、もうそれ以上は考えないで行動に移す。
もしも結論がなかなか出ないときは、それ以上考えることをやめる。
現実には、なかなかその通りに行かないことも多いのですが、この処方箋を出すことで、知らず知らずのうちに考え続けている自分に気がついて、ストップをかけることができます。 「この問題はこうすると決めた。だからもう終わったことだ。」 「この問題は、今いくら考えても…