スキップしてメイン コンテンツに移動

心身の健康、エイジングケアのために④・・・膵臓の機能を向上させる



1.身体と心の密接すぎる関係

色心不二という言葉がありますが、これは身体と心の働きがいかに密接に関係しているかを教える言葉です。日ごろさまざまな人の心を見つめ、心の成長を願っている私も、身体面からのアプローチは不可欠だと感じています。

ただし、私は医学の専門知識はありませんので、あくまでも私個人の経験を公表することで、読者の方への良き刺激となることを願うのみです。

私は30代に急性膵炎を患って、1か月ほど入院したことがあります。ストレスと過食が主な原因だったと思います。その後も、脂肪肝という診断が出ていたように、ストレスからくる過食は止まりませんでした。しだいに血糖値が上がり、リストラを経験した40代の前半には、検査入院を勧められるほど血糖値が上がりました。膵臓の機能が非常に低下した証拠です。

その後、食生活の改善に取り組んだり、散歩などで運動量を増やし、糖尿病の薬がいらないところまで改善しました。体重も50代には10キロ以上落とし、血糖値も正常値よりもやや高めぐらいを維持できるようになっていました。

しかし、60歳を越えたころから、従来の努力では期待したような結果が出ず、もう一度年齢に合わせた生活習慣の総見直しをしなければいけないと思うようになりました。

そこで専門家の助けも借りながら、私の膵臓の状態を診断し、膵臓の機能が向上する生活習慣を築くように努力しています。まだ始めて日が浅いので数値の明確な結果は出ていませんが、体調は確実によくなっているので、途中経過ですが私の事例を書いてみたいと思います。

2.働かなくなっていた膵臓

一言でいうと、私の膵臓は怠け者になっていました。つまり昼寝しているような状態で、きちんと仕事していなかったということです。
その最大の原因は、私の栄養剤や疲労回復のサプリやエナジードリンクへの長年の依存でした。
膵臓だけではないのですが、私の内臓たちの気持ちを代弁すると、こうなるようです。

「俺たちが頑張るから健康を維持できているのに、本人は〇〇剤に頼って、疲れが取れたのも〇〇剤のおかげだと思っていて、ちっとも俺たちへの感謝がない。それなら俺たちは仕事したくない。」

このブログで数回書きましたが、疲労回復のための〇〇剤への依存は、実は自分の身体への不信の現れでした。自己信頼の欠如です。身体の器官を信頼していないし、日ごろその働きに感謝しないから、きちんと働いてもらえなくなっていたのです。そのことに気が付き反省しました。

今は一切の〇〇剤はやめて、食事と運動の改善を工夫し、自分の膵臓や内臓への信頼をして、自力で糖尿病を完治させようと決意して取り組んでいます。

3.膵臓に良い食べ物

膵臓に働いてもらうためには、膵臓が働くのに役に立つ栄養を摂取しなければなりません。そこで膵臓に良い食事をとろうと決意しました。

何が膵臓に良いかは人によって個人差があると思いますが、私の場合は、特に必要なのはレバーとニラです。私の食事はいままで野菜中心の粗食に偏りすぎていました。動物性タンパク質が極端に不足していました。その為に肉が必要なのですが、まず一番必要なのはレバーです。

レバーは、ビタミンA、ビタミンBが多く、鉄分や亜鉛も多いので、疲労回復や血液の製造、精力がつく食べものとして有名です。亜鉛は膵臓の機能を高めるのに有効だという研究があるようです。

私は昔からレバニラ定食が大好きで、よく食べていました。ニラも、アリシンという成分がありビタミンBの働きを高め疲労回復に役立ちます。またアリシンは血糖値を抑える効果もあります。つまりニラも膵臓に良いのです。やはり自分が好きで食べたいと思うのは、それが必要だという身体の声を聴いていたからだと思います。

膵臓に効く食物として、次に必要なのは鶏肉とゆで卵です。弱った膵臓には鶏肉の方が、豚や牛、魚よりも消化の負担が少なくて、現時点では良いようです。卵はいろいろな食べ方がありますが、私の場合はゆで卵が膵臓に一番良いようです。
ゆで卵はほぼ毎朝食べています。鶏肉は以前から好みでした。こうした動物性タンパク質を積極的に食べるようになりました。

主食も変える必要がありました。白米は糖分が急速に吸収されるので、血糖値が上がり、膵臓には負担が大きすぎます。玄米だと血糖値の急激な上昇がおさえられるので、膵臓の負担が軽くなります。白米はくたびれた膵臓に負担をかけすぎるので、玄米に切り替えました。

他に、膵臓の疲労を回復させる食べものとして、トマトを食べるようにしています。トマトは疲労回復の食べ物で有名ですが、疲れたときにトマトジュースを飲むと、疲労感が急に和らぐという経験をしています。このトマトは疲れた膵臓にも良いようです。

甘すぎるのも、例えば生クリームのホイップなどは、膵臓にはきついようです。ですから当然控えねばなりません。

しかし、カレーは、一般的には刺激が強すぎて膵臓にはよくないと言われていますが、私の場合は膵臓が寝ている状態なので、膵臓に強制的に働いてもらうために、ある程度カレーを食べることも意味があるようです。実は私はカレーも大好きです。ただしインド料理の専門店などのカレーは香辛料が強すぎて身体への負担感が強いので、マイルドなカレーを選んで食しています。

このように、膵臓に本来の働き方を思い出してもらえるように、レバー、ニラ、トマト、カレー、玄米、鶏肉とゆで卵を意識的に食べるようにしています。そして○○剤を全部やめ、膵臓を信頼して、その働きに感謝して生活するように、生活習慣を切り替えています。

検査で数値として結果が出てくれば、また報告したいともいます。

種村トランスパーソナル研究所(心理カウンセラー種村修)
当研究所では皆様のご相談をお受けしております。カウンセリングはおもにメールと電話によって行っております。
連絡先:℡ 09080518198


コメント

このブログの人気の投稿

境界性パーソナリティ障害7…特徴(4)怒りのブレーキが効かない

①感情がコントロールできない

境界性パーソナリティ障害の人も私たちも、もっている感情に違いはありません。ただ違うのは、私たちより「物事を強烈に感じ、より激しい形で反応し、自分自身の感情や行動をうまくコントロールできない」ということです。
境界性パーソナリティ障害の人の怒りは激しく、予測不可能で、筋道を立てて話をしても抑えることができません。大雨の後の鉄砲水や地震や、晴れた日の雷のようなものです。現れるのと同じように、消えるのも突然です。

もう聞いているしかないほど怒りの激流となるので、相手をする人は疲れ果てて行きます。仕方がないから感情をなだめるために、境界性パーソナリティ障害の人の言うままになってコントロールされている家族があります。これは非常に多くあるケースです。この場合、家族の心の中には、出すことのできない怒りが蓄積されていくので、家庭の中の空気が非常に冷たくとげとげしいものとなりがちです。 もっとも、境界性パーソナリティ障害の人の中には、自分の怒りを全く表現することができないという正反対の問題を抱えている人もいます。怒りがないのではなく、「少しでも怒りを表したらコントロールを失ってしまうとか、わずかな怒りでもそれを向けた相手が仕返しをするのではないかという恐怖心を抱いている」からです。怒りのブレーキが壊れているという感覚では共通しています。

通常このタイプの人は、怒りだけでなく、あらゆる感情が激しくて、それを抑えるブレーキが壊れているように感じています。それは彼らが痛みに対して、非常に過敏な心を持っているからです。ある専門家はこれを、全身の9割に重度の熱傷(やけど)を受けているような状態だといいます。「感情という皮膚がなく、わずかに触れたり、動いたりするだけでも、彼らは苦痛に悶えるのです」。ですから制御できなくて激しい反応が起きてしまうのです。
この敏感さは、境界性パーソナリティ障害の人が、潜在意識と同通しやすいこととも密接にかかわっています。鈍感な人であれば感じないので平気なことでも、潜在意識と同通して敏感な人にとっては、拷問なような苦しみを感じることがあるのです。心がむき出しになっていて、小さな刺激にも過敏に反応するのです。このタイプの人が、激しい猫舌であることも、しばしば見かけます。感覚も過敏であることが少なくないように思います。

②怒りの奥にある生き残り戦略…

境界性パーソナリティ障害1…愛情飢餓の苦しみを抱えて

1.決して珍しくない症状



境界性パーソナリティ障害は、最近増えつつあるのですが、対人関係が難しいという特徴があるので、大変厄介です。 リストカットを繰り返したり、自殺の企てを何度もしたり、摂食障害で拒食症や過食症に悩んだり、家庭内での親への暴力、援助交際などの性的逸脱などなど、こうした激しい行動の背景には、往々にして境界性パーソナリティ障害が潜んでいます。これに薬物への依存が加わることもあります。
そのために境界性パーソナリティ障害では、本人の苦しみが激しいだけでなく、家族やその周囲の人が振り回されてへとへとになっていくことが少なくありません。


特に境界性パーソナリティ障害への対応で難しいのは、通常の場合、その人を熱心に支えようとすればするほど、症状が悪化していくことです。親身に支えてくれる人に対して、どんどん要求をエスカレートさせたり、攻撃的で衝動的になったり、自殺の企てを繰り返すことも少なくありません。そのために親身になって支援しようとした人自身が傷つくことも多いのです。
アメリカではこの障害を持つ人は全人口の2パーセントもあり、さらに精神科外来患者の11%、入院患者では19%が境界性パーソナリティ障害の要素を持っていると言います。日本もそれに近づいてきているといわれています。



青年期に発症することが多いので、若い人の間では境界性パーソナリティ障害を持つ人は、大幅に割合が増えることになります。なかでも女性に多くみられ、80%をしめます。男性も20%を占めていて、性差がなくなっている現在では、男性が発症するケースも増える傾向があるようです。

2.見捨てられ不安と愛情飢餓

境界性パーソナリティ障害を持つ人は感情がとても不安定です。

たとえば、片時も離れたくないほどの恋人だったはずなのに、突然鬼のような怖い顔になり怒りまくる。たんなるお友達のはずなのに、夜中まで突き合せておきながら、翌日はがらっと態度が変わり激しく罵倒する、などなど・・・。

こうした極端に不安定な気持ちや言動の元にあるのは「相手に見捨てられるかもしれない」という不安です。しかも、その「不安」は、本人が思いこんでいるだけで、相手にしてみれば全く心当たりがない場合がほとんどです。そのため何を怒っているのか、見当がつきません。

境界性パーソナリティ障害の人は、大変深刻な「見捨てられ不安」をもっているのです。そのために、ささいな…

境界性パーソナリティ障害5…特徴(2)対人関係の不安定さ

①理想化とこき下ろし

境界性パーソナリティ障害の二番目の特徴は、人間関係が不安定で変動が激しいことです。
「理想化とこき下ろしとの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる、不安定で激しい対人関係」というパターンがあるのです。


理想化」というのは、「最高だ!」「こんな人に出遭えたのは初めて!」と感じて、相手を理想の人だと思いこむことです。


境界性パーソナリティ障害を持つ人は、自分を支えてくれ、愛情飢餓を癒してくれる人を常に求めています。ですから、これはという人物に巡りあえると、急速に相手に対する期待が高まります。そして「この人こそ、自分が求めていた人だ!」その思いが膨らむと、極度に理想化したり、万能な存在であるように思いこみやすいのです。

このタイプの人は、心の深いところで母親や父親の代理を相手に求めています。ですからその欲求を満たしてくれる人に出会うと、どんどん依存を深めていきます。

さらに境界性パーソナリティ障害をもつこのタイプの人は往々にして恋愛感情に入っていきやすいので、理想の相手に見えて恋心に火がつくことも少なくありません。しかし、これはこの人の中にある理想の父親もしくは母親の投影として、理想の恋人に見えているのであって、本当の恋心とはいえません。


もし恋人関係になったとしても、この関係は長続きしません。どこかで相手が支えきれなくなるからです。相手がその人のもつ過大な期待にしり込みしたり、あるいはもう飽き飽きしたという態度を取ると、境界性パーソナリティ障害の人は「見捨てられるのではないかという不安」に捉われます。
そこで必死にしがみつこうとしたり、相手の気を引く行動をとります。

それでもさらに相手が引くそぶりを見せると、激しい失望を感じて、「裏切られた!」と怒りを感じます。そうすると、今度は相手が攻撃の対象になりかねません。


些細なきっかけで、その人の何らかの要求が満たされないと、評価が180度逆転して、罵詈雑言を浴びせることもありがちです。そして「最低!」「信じて損した」「私の時間を返してよ」という具合に、激しい言葉を浴びせるのです。言葉だけでなく、行為で迷惑をかけることもあり、相手は翻弄されていくことになります。
②アンビバレント(両価的)な感情
このタイプの人を理解する鍵は、「アンビバレント(両価的)」な感情にあります。