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5月, 2017の投稿を表示しています

感情を調べる④・・・大地への思い

街路を歩き40分もすると、広大な森の公園に出会います。
広い道の左右にはうっそうとした森が広がっており、急に空気が変わります。
太陽光や紫外線が木の葉にさえぎられてまぶしさが和らぎ、涼しい風が肌を吹き抜けるのです。
何かとても心身がリラックスして、ゆったりと心が広がっていくのを感じます。

さらに森の入り口を抜けると、管理された自然公園が広がり、カメラを胸に下げて自然観察を楽しむ人やウォーキングに励む人々の穏やかな姿が目に入ります。

私の内側に意識を向けると、いつもの自分とは違うのがわかります。
身構えた防御の構えがなくなり、心が開放されてリラックスしているのです。
心がやや固い閉じた状態から、柔らかい開いた状態に変化しています。

森の恵み、木々の恵み、水の恵み、大地の恵みを感じずにはいられません。
普段ほとんど意識しない大地の恵みに思いが向かうと、自然と感謝の気持ちがこみあげてきます。
大地、地球、そしてそれを照らしている太陽と、自分を取り巻く環境に目がいき、私が生かされ支えられていることがしみじみと感じられ、あり難いなという思いがごく自然に湧いてきます。

森から離れて街路を歩くと、なだらかな起伏があります。
この辺りは大昔は広大な森や山だったのだろうかと、いにしえに思いをはせると、大地が家を支え、道路を支え、私を支えてくれることが、とてもあり難いことに感じられてきます。
普段大地への感謝をほとんど意識することなく生きているので、こういう感覚はとても新鮮です。

歩いていると甘い香りが匂ってきます。バラの花の香りでしょうか。

感情を調べる③・・・花に惹かれる心

自分で一鉢だけのバラを育て出してから3年目になるのですが、今までは、何とか枯れないで毎年白く小さな花を咲かせてくれるのを見て、ほっとして喜んでいました。
それが今年、変化したのです。
家の引っ越しがきっかけですが、ベランダが少し広くなったので、何か欲しくなり、もう一鉢別の種類のバラをこの春に買いました。バラをもっと育ててみたいと思い始めたのです。

それとともに、街を歩いた時に、やたらとバラの花に目がいくようになりました。
さまざまな種類のバラが、5月には咲き乱れます。私は5月生まれなのですが、いままでバラに関心がなかったので、5月がバラの花の季節だったことに、今年まで気が付きませんでした。
しかし、関心が出てくると、いろんな家に植えられているバラの花に目がいって、こんなにもバラを植えている家が多かったのかと、びっくりしました。そして目と鼻で、さまざまなバラを楽しませていただき、とても感謝して街を歩くようになったのです。

他にも今年は発見がありました。その一つは、木に咲く花に惹かれている自分がいることに、初めて気づいたことです。

最初は桜でした。今住んでいる場所には、あまり桜の樹がないのです。
以前住んでいた我孫子の手賀沼べりには、桜並木が住まいの目の前にあり、部屋の窓から毎年桜が見えました。
しかし、引っ越してから周囲に桜がほとんどないため、桜を見れないことがこんなに心に飢餓感を感じるものかと、驚きを感じたのです。桜を恋しく思い、いろいろ街を歩き回っていて、ようやく川沿いの桜並木を発見したときは、並木道を歩きながら、すごく満たされるのを感じました。

私は日本人だなと、しみじみと感じたのはこの時です。
日本人の文化的な遺伝子が自分にも入っていて、桜を見ないとストレスになるのだろうと思いました。
「しき嶋のやまと心を人問わば 朝日に匂う山桜花」
本居宣長の和歌が、脳裏によみがえりました。また西行法師が春になるたびに吉野桜を見に行った故事も思い出しました。

桜が散る頃、別の白い花が目につきました。ハナミヅキです。近くにはハナミズキの並木道があり、堪能しました。何かすごく満たされるのです。

昔でしたら、パンジーなど草花に関心がいっていたのですが、今年はそちらの草になる花にはあまり気持ちが向かわず、ひたすら木に咲くに目がいき、それを美しいと感じ、見ているとうれしくなって満たされるのです。
そういう感情を見…

感情を調べる②・・・抵抗

自分の感情を調べる時に問題になるのは、感情に向き合うことへの「抵抗」が生じることです。
特に、トラウマのような深い深刻な感情であればあるほど、抵抗は強くなります。
極度の恐怖心、強い不安、真っ黒な絶望・・・、そういうネガティブな感情が湧き起きたとき、この世で生きている自分の心<自我=顕在意識>を守るために、それを感じることを無意識に拒絶することがよく起きます。そして、その感情を、潜在意識に押し込め、抑圧し、封印するのです。

その感情を思い出して向き合い、味わい、吐き出し、心を浄化したいのですが、やはりそれに触れるのは怖いです。それは半端な怖さではありません。

だから、「抵抗」が生じて、自分に向き合おうとしても、気をそらしたくなり、テレビを見たり、家事をしたり、仕事のことが気になって作業をしたり、あるいは酒を飲んで寝てしまいます。
逃げていることは分かっています。しかし、逃げていると知っても、どうしようもなく怖いので、目をそらすのです。
こういう時に、自分一人では向き合うのは無理だと感じます。一人ではどうしても逃げてしまい、感情を補足できません。
そういう時に、本音で心の話ができ信頼できる家族や友人がいると、その人に話し、その人から自分への意見などを聞きながら対話していると、何とか気づきを得ることができたりします。
そういう人がいなければ、カウンセラーが必要になります。
しかし、カウンセリングが進む中で、抑圧している感情に向き合うことが不可欠になると、まるでカウンセラーに無理やりさせられているような気持ちを持つことが起きます。
その時の心理は、自分が被害者になっており、カウンセラーが加害者そのものです。「カウンセラーに無理やりいやな記憶を思い出さされて、強制された」という被害者意識が湧いてくるのです。これは「抵抗」です。
実際には、過去に加害者だった人への感情が、カウンセラーに対して向けられているのですが、それに気づきません。これが「投影」と言われている現象です。
投影とは、実は自分が過去において加害者に抱いていた感情を、カウンセラーなど第三者に対して感じることです。これは自分の潜在意識にある感情を、カウンセラーという鏡に映しているのです。本当は投影しているにもかかわらず、現在ただいまのカウンセラーが加害者そのものであると感じられます。
この状態では、カウンセラーへの攻撃が生じるので、そのま…

感情を調べる①・・・怒りと投影

感情は自分を知る手がかりです。 その中でも怒りは、手掛かりとしてわかりやすいと思います。
人間関係の中で、ある時ある人に、なぜか怒りが湧いてくるという経験が私にはあります。 参考になるかもしれませんので、その時に振り返ってみたことを述べたいと思います。
あるとき、若い人と一緒にある作業をしていました。 私は、その若者が自分の好きなことは熱心にやるのに、興味がないことはやりたがらないという怒りが湧いてくるのを感じていました。
同時に、そう感じる私に、違和感を感じました。 なぜなら、その時は、その若者が露骨に好き嫌いで仕事をしていたわけではなかったからです。 にもかかわらず、「この人は自分が好きなことだけをしている」という怒りが心の中から湧いてきていたのです。
私以外の他人の思いが混入していないかと反省しました。 一つ思い当たったのは、一緒に作業をしてた何人かの人が、その若者に対して同じ批判を本人がいないところで話していたことです。他人の怒りを吸い込んでいて、その想念が私に働きかけていた可能性がありました。
他人の想念のエネルギーの影響は、その影響に気づいて、それを確かにあると認めることで、自分とは分離できます。自分とは違う思いだと、一線を引くことで、他人に影響を受けない本来の自分の思いに向き合えるのです。
この時は、他人の思いを分離した後でも、怒りが残っていました。 こういう場合は、投影の可能性を検討する必要があります。 つまり、私の深層潜在意識が今の自分の在り方に対して怒っていることを、誰かに投影して、その人への怒りとして感じる。これが投影です。 投影があると、問題としている対象は単に自分の隠れた感情を映してくれる鏡に過ぎません。
そこで投影だとすると、私の深層潜在意識は、今の私に対して「好きなことだけして、したくないことはやろうとしない」と怒っていることになります。 そういう自分があるだろうかと振り返ってみると、ありました。 自分自身を見つめることに対して抵抗があり、なかなか向き合おうとせずに、いろいろ興味のあることに気をそらせ、時間を費やしていた自分があったのです。 「こういう自分に対して、私の深層潜在意識は怒っているのだな」 そう思うと、腑に落ちました。 そして、逃げている自分を反省しました。 「逃げないで向き合おう、好きなことだけしないで、苦手なことに挑戦しよう。」 改めてそう思いました。
投影という心…

掃除の力⑧・・・脱臭

部屋の環境づくりのために欠かせないことの一つに、匂い対策があります。
一番気になるのは台所とトイレですが、基本的に水回りは一番汚れが集まる場所でもありますので、毎日掃除するに限ります。 私はトイレ掃除を重曹を水に溶かして、それをスプレーにして使っています。こうすると脱臭効果が伴うので、非常に効果的です。毎日丁寧に便器を拭き掃除し、床も拭き掃除すると、常に清潔感が保てます。 また芳香剤はトイレの上方(棚の上)に置き、脱臭剤は下方(床)に置いています。芳香剤を下にして、脱臭剤を上にすると効果が半減するようです。
台所は毎日夜に拭き掃除しますが、その折に、床や壁面も拭き掃除することで、においまでもとるようにしています。魚を焼くところは、とくに魚の油が飛び散っているところににおいが残りますので、内部まできれいに拭き取ります。ここでも重曹を活用すると、脱臭効果が得られて効果的です。
部屋の脱臭の基本は換気です。換気した部屋とそうでない部屋は、まるで空気が違います。特に観葉植物があると、観葉植物は空気のよどみを嫌うようですので、換気が欠かせません。
しかし、いつも使う部屋などは、なかなか匂いが取れずに、嫌な気分になることがあります。こういう時に効果があったのは、やはり重曹です。 私が初めて重曹をコップに入れて、私の部屋の机の上に置いておいたとき、翌日部屋に入った時に感じたすっきり感に驚きました。今まで感じていたにおいがほとんど消えていたのです。
重曹の脱臭効果については、ネットで簡単に調べることができますので、色々活用されるとよいと思います。 清潔な空気、嫌なにおいのない空間は、快適な生活環境に欠かせません。それが重曹を使うと非常に安価で効果的にできるので、静かなブームとなっているのだと思います。
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