2013年11月29日金曜日

(人生相談)自信喪失の苦しみ

何度も離婚して傷ついた心


<相談>


  私は何度も離婚を繰り返し、今は独身です。夫の暴力で離婚したことや、夫が別の女性に惹かれて離婚させられたこともあります。こうした挫折が23度と続くうちに、私はすっかり女性としての自信を失いました。今は孤独です。どうしたら自信を取り戻せるのでしょうか。


 

<回答 ご自分の魅力に気が付いてください>
 

何度も結婚するのは魅力的な証拠


この悩みを寄せられたあなたは、何度も結婚していらっしゃいます。まずこれはあなたが魅力的な女性であることの証拠です。女性として魅力がない人は、何度も結婚できません。


もっとも、あなたご自身が異性の愛を求めてこられたのも事実でしょう。愛を求めない人は面倒くさくなって、結婚しませんので。何度も結婚するのは、本当の愛を求めているからでしょう。本当の愛を求めているんだけど、どこかに違うものが出てきて、結局別れるわけですね。


私は何度も離婚し結婚された方で、立派な方を知っております。別れた回数や結婚した回数が多いからといって、それで自分が女性として問題があるのではないかという決めつけをされる必要はないと思います。別れること自体は悪ではありません。

それにあなたは、自分が相手を裏切るというより、大体において傷つけられて離婚されているケースが多いようですね。でもその過程で相当傷ついておられるし、その傷が堆積しているのが問題だと思います。ここを何とかして、傷を癒して解消しないといけないでしょうね。傷が癒えたら、また新しい出会いを求められたらいいと思います。

 
本当に求めていた男性像を発見する

 本物の愛を求め求めたけれど、残念ながらこれまでは出会えなかったと、そう思うことがまず必要ではないでしょうか。それで今までの男性との生活は、本当に求めていた愛情からみて、どこが違っていたのかをしっかりと学ぶことが必要です。それはあなたの人生の財産になるからです。

「どういう男性とはうまくいって、どういう人とはうまくいかないのか。」

「どうしてそういう人に惹かれたのだろうか。」

「自分の愛は、どこかに未熟なものがなかっただろうか。」

「なぜ理想の結婚生活ができなかったのだろうか。」

・・・

 こうしたことを冷静に振り返って得た気づきは、あなたの心の財産です。あなたは愛の達人になれる、貴重な経験をされたのです。

 
そして知ってほしいのは、本物の愛は人に求めるより、自分の中に見出すものだということです。実は私たちは、誰しも理想の異性像は自分の潜在意識の中にあるものです。男性であっても、女性であっても、理想の異性、永遠の異性像を持っています。それはそのままでは分からないものです。しかし、潜在意識の中にある理想の異性像を、現実の相手に投影して、この人こそ理想だと感じるのです。

だから、あなたはどういう男性を本当は理想像として求めているのかを考えることは大切です。理想の男性、永遠の男性は、あなたの心の中に住んでいるのです。その理想像を、これまでであって惹かれた男性は、何らかの部分を持っていたはずです。そう思って惹かれた男性の特徴を調べていくと、自分が本当に欲しかったものが何だかわかるようになります。そしてなぜそれらの人に惹かれたのかも理解できるようになるのです。これがあなたの心の傷の修復には必要です。

 
あなたの愛に人が寄ってきます

 これまで出会い生活した一人一人の男性は、内なる理想でもある永遠の男性を見出すためのプロセスだったのです。そう理解できるようになると、今までの相手も許せるし、その人とうまくいかなかった自分も許せます。あなたには、この許しが必要です。絶対に必要です。相手の方も許し、自分も許してください。

あなたを裏切って、あなたを傷つけて別の女性に行った人は、きっと今は後悔されているように感じます。あなたをあんなに傷つけたことを、悔やんでおられるのではないかと思います。そして罪悪感ゆえに、自分は日が当たる道を歩いてはいけないのだと、そう考えているような気がします。もしあなたが、その方とご自分を許せたら、その方は心が軽くなり、再び自分の幸福を求めていけるようになるような気がするのです。

あなたがそこまで到達できると、あなたは本当に深く人を愛せるようになると思います。もう怖がらないで愛せるから、人が集まってきます。その中には、あなたを心から愛して受け入れてくれる男性も出てくるのではないでしょうか。

(種村)

種村トランスパーソナル研究所
電話:090-8051-8198
 

 

2013年11月23日土曜日

家庭が喜びへと変化する





1.訪問授業で生まれた喜び


 遠方の生徒さんの場合、私の方からご自宅に伺って授業をさせていただくことがあります。授業の後には、ご家族の方とお話をする機会をもったりします。これは大きな意味があり、ご家族の方も楽しみにしてくださっています。


 特に、思春期のお子様がおられるあるご家庭の場合、ご両親が私を信頼してくださっていることも手伝って、お子様との信頼関係がすぐに生まれましたので、毎回お子様のカウンセリングをすることになりました。


 勉強の悩み、いじめの悩み、クラブ活動での人間関係など、さまざまな心の悩みを聞かせていただきます。時には粘土を使って、自由に何かを創ってもらい、粘土の作品の意味や物語を語ってもらうこともあります。いじめをめぐっての非常に深刻な心の葛藤や、親への思い、親との心の距離感などが、見事に表現されていることがわかります。そして、本人が気付いていない潜在意識の働きが出ていて、自分の方向を示してくれていることに気づいてもらったりします。

 この粘土を使ったカウンセリングの1か月後に話を聞くと、ほとんどいじめの問題はクリアしてしまったようで、思春期の子供の心の成長スピードの速さに驚きます。


 思春期の子供は「なぜ勉強しなければいけないのかわからない」という悩みを抱えていることが多いようです。これは私自身も、中学生の頃、すごく真剣に考え悩んだ問題でした。こうした悩みには、私の到達した考えを教えてあげました。勉強することで脳を創っているので、これが社会に出てから勉強し続けるうえでの土台形成になるということを中心に伝えました。感じるところがあったようで、学校の試験の2週間前から自分で予定をたてて勉強しはじめ、急速に成績が上がったと聞いて、一緒に喜びました。


 毎月カウンセリングするたびに、子供が急激に成長しており、自信をつけていくのがわかります。顔つきまで変わってきます。家庭に伺うことで、家族が変化するスピードが確実に早まっていくようです。こうしたふれあいは、本当に大きな喜びです。

 

2.家族の変化


 奥様だけが勉強に来てくださる場合も、勉強が終わった後には家族に変化が起きることがよくあります。普段コミュニケーションがなくて寂しい思いをしていたが、授業を受けた日にご主人が手土産を買ってきて、久しぶりに一家だんらんを味わったとか、対立していた子供との和解ができたとか、良いことが起きる頻度が高くて、びっくりされています。奥様の心が変化したので、家族の心も変化したのです。


 介護を抱えた主婦の場合、非常にストレスが多いのは仕方がありません。でも授業やカウンセリングで辛さや苦しみを話すことで、自分の心が変化して優しいまなざしでおばあさんを見れるようになられると、認知症と言われているおばあさんでも快方に向かわれたそうです。


 ご夫婦とお子様が、それぞれ別々に授業に来られるところもありました。それぞれの秘密を守りながら、カウンセリングを伴った授業をしていくと、家庭の中が次第に明るくなられ、非常に強い結束力が出てこられました。その家族のつながりの深さに、私は感動しました。

3.「死にたい」気持ちの奥にある脱皮への願望


 どんな心の問題や人生の苦難も、時とともに必ず変化していきます。今が夜で真っ暗に見えていても、日はまた必ず昇ります。

 あらゆるものは無常で、必ず変わっていきます。自己改善への志を立て、自分の心を変えていく取り組みをされていく人は、必ずよき方向へと変化します。


 決してあきらめないことです。不幸だけが続く人生はありません。不幸を抱きしめていた心は、変えることができます。心が変われば、家族も環境も変化していきます。

 日はまた昇ります。もし今「希望」という言葉がよそよそしく、違和感を感じたとしても、希望の光は必ずあなたの心に差し込んできます。私も永遠に続くかのような闇の航海を経て、大海原に出て人生が開ける経験をしました。

 だから、今死にたいと思っている人に伝えたいです。生きていてよかったと、必ず思える日が来ます。「死にたい」という欲求は、今までの古い自分を脱ぎ捨てたいという欲求であると捉え直す時、真の意味が見えてきます。「死にたい」は「生まれ変わりたい」なのです。

 その奥には新たな自分になって生きたいという気持ちが潜んでいるのです。

 脱皮への願望があるのです。

 古い自分を脱ぎ捨てて新しい自分に生まれ変わる。

 これがカウンセリングの目指すものです。


<連絡先
種村トランスパーソナル研究所
ご相談のかたはお気軽にメールまたはお電話ください。
メールアドレス:tanemura1956@gmail.com
電話:09080518198

2013年11月19日火曜日

心の傷を癒す絵画療法




1.私の体験



 私は、5年前から描画に取り組み始めました。きっかけは、絵画療法の研究でした。

 絵画療法の方法はいたって簡単です。リラックスした状態で心にイメージを思い浮かべて、それをクレヨンで表現する。たったそれだけです。この簡単な方法の威力を、私は自分の過去の回想に取り組んだ時に実感しました。

 私は幼少期から数年後ごとに区切って、その年代の心の印象を描いていきました。誕生の時、私の色は黄色とピンクです。両親の喜びに包まれていたイメージが黄色で、やさしさと安心した甘えがピンクでイメージできました。イメージを描き、色を塗っていると、祝福されて生まれてきた喜びが胸に湧き起ってきました。

  私の大学時代は、左翼の学生運動と衝突して、苦難と失意の時代でした。怒りが赤で、失意は灰色と黒でイメージされました。当時の封印してあった苦悩が、描画にイメージと色として出てきます。私はそれまで、この時代の回想・反省を意識的に避けてきました。なかなか向き合う用意ができていなかったのです。本格的に向き合ったのは、中年に入ってからです。


 私はイメージ画を描くことで、なにか得体のしれなかった悩みと苦しみの塊のようなものが、吐き出せました。すると、なぜか癒されるのです。そして軽くなったのです。どろどろした苦悩の感情が自分と切り離されて吐き出され、残りが単なる過去の記憶として、心の収納ケースに収まるような感じでした。


 それまでは苦しい記憶の固まり、感情の固まりが、潜在意識の世界にネガティブなエネルギーとして潜んでいて、何かがあると首をもたげて意識に忍び込んできては、暗闇に引きずりこもうとしていたのです。それが、そのネガティブなエネルギーを外に取り出したようになり、すっきりする経験を味わいました。


 余談ですが、多くのクライエントにお会いする中で、私のこうした幼少期の経験は、得難いものであり、それとは対照的に黒や灰色の体験をされてきた方が数多くいらっしゃることを知りました。そういう方は自分の置かれた立場で苦難を克服し、他者の悲しみや苦しみに共感できる心を育ててきています。幼少期に幸せな経験があることは、それに越したことはないと思います。しかし、幼少期がいばらの道を歩んできた方は、その経験を通さなければ得られないであろう人格の徳を養っているので、どちらがいいとか悪いということは、決して一概には言えないと思います。



2.記憶の洗浄


 私が経験した絵画療法は、心の洗浄法の一種でした。抑圧を解消するための技法なのです。

 通常、強烈な感情を伴うネガティブな記憶は、危険なので潜在意識に抑圧し、封印したりして、思い出せないようにしています。でも抑圧されたエネルギーは、潜在意識下で生きており、働いています。


 それを解消するには、抑圧しているものを意識して取り出し、吐き出すのです。その時に、嫌な思い出や感情と向き合うことになります。目をそらさないで、それも自分だったということを受け入れなければなりません。そうして、吐き出すとようやくネガティブなエネルギーが消えていきます。


 通常は自分一人では難しいことが多いので、受容と共感理解で安心の空間をつくって受け止めてくれる人に見守られながら行います。


 リラックスした状態が深くなればなるほど、潜在意識の深いところからイメージが湧いてきます。静かな状態で、ゆっくり深呼吸を繰り返していけば、リラックスしていけます。そして自分が取り出してみたい過去に意識を向けて、その時にわいてくるイメージをクレヨンで描くのです。たったそれだけで、心が軽くなっていきます。何度も続けていくと、癒されていく感覚が味わえるようになります。

 また描いたものを洞察していゆくと、自分の心や抑圧が見えてきたりしま。洞察が生まれることで、癒しがさらに進みます。


3.絵画療法の授業


 カウンセリング講座やカウンセリングでは、必要に応じて心のイメージをクレヨンで描いていただくことがあります。あまりにもつらい経験の場合、画用紙を黒や赤を塗りつぶす人もいます。黒は絶望、失意、恐怖であることが多く、赤は激しい怒りであることが多いようです。


 心の奥から湧き上がってきて仕方がない不安を、絵に描いてくださった方がいました。人々から逃げて、洞窟のようななかでうずくまって震えている絵でした。やがてそこに一筋の光が降りてきました。その光は、自分の潜在意識の奥底から来る光だったようです。「大丈夫ですよ。あなたは守られています」という思いがその光から響いてきたそうです。


 描いたものは心のイメージなので、そこに静かに意識を向けてみると、イメージの源にある想いを感じ取ることがあるのです。すると、それまでしばしば潜在意識から湧き上がってきていたものの正体がわかります。時には、それは過去世の記憶だと解釈するしかない場合もあります。いずれにせよ過去に受けた心の傷は、表現することで癒されていきます。


 喪失の苦しみは、そのままにしておけば長く引きずります。記憶の底に沈めたつもりでも、ときどき封印のふたが開いて、亡霊のように苦しみの記憶が立ち上ります。それはイメージとして吐き出すことで、無害なものに変わっていきます。思い出しても自分を苦しめないものへと変えることが可能です。


 
<連絡先>
種村トランスパーソナル研究所
所長兼心理カウンセラー 種村修
電話090-8051-8198
メールアドレス:tanemura1956@gmail.com


2013年11月18日月曜日

「カウンセリング」について






種村トランスパーソナル研究所では、悩みのご相談を受けるカウンセリングを行っています。


1.カウンセリングの種類


カウンセリングの種類は、カウンセリングの場所や方法の違いにより、4種類の中からお選びいただけます。


〇研究所でのカウンセリング・・・研究所のカウンセリングルーム<希望>にてカウンセリングを行います。
〇出張カウンセリング・・・ご指定の場所に伺い、カウンセリングを行います。
電話カウンセリング・・・ご希望の時間に電話でカウンセリングを行います。
〇メールカウンセリング・・・メールでカウンセリングをさせていただきます。カウンセリング契約は1か月ごとに更新します。



2.カウンセリングの料金


通常のカウンセリングや電話カウンセリングは、
原則1時間6480円(税込み)です。
(10分間1080円)
 
出張カウンセリングの場合は、交通実費が加算されます。


 メールカウンセリングは、1か月6480円(税込)です。


3.カウンセリングとは


 カウンセリングは、相談者がカウンセラーに悩みを話しながら自分自身を掘り下げることで、人生に立ちふさがっている壁を乗り越えるまで心が成長していくプロセスです。

カウンセラーは、相談者の心に寄り添い、支援をします。

相談者の秘密は守られます。



4.カウンセリングとカウンセリングコース


 カウンセリングを進めるために、カウンセリングコースの授業を受けることは高い効果があります。

カウンセリングコースとは、カウンセリングを伴った心理学の学習コースです。心理学の学習を兼ねることで、より効果的なカウンセリングが行えます。

カウンセリングコースは、初心者向き・心を癒すベーシックコース、自己成長のためのハイグレードコース、そしてカウンセラー養成コースに分かれます。

ベーシックコースは心の癒しが中心です。

ハイグレードコースは、さらなる癒しと、心の傾向性の修正を行い、人格の成長による人生の問題を解決します。

カウンセラー養成コースは、心理療法の5つの技法を多角的に実践し、カウンセラーになるためのトレーニングを行うコースです。

 授業の中ではカウンセリングを兼ねて行われますので、カウンセリングの知識と技法を学びながら、自分の心の問題、人生の問題に取り組むことができます。

そのため、原則マンツーマンの個人授業とさせていただいています。




 カウンセリングコースの詳細は、「カウンセリングコース」の項目をご覧ください。

<連絡先>

種村トランスパーソナル研究所

所長兼心理カウンセラー 種村修
電話090-8051-8198
メールアドレス:tanemura1956@gmail.com

種村トランスパーソナル研究所のめざすもの


心理療法(カウンセリング)という道




種村トランスパーソナル研究所

所長 種村 修

1.自己成長の心理療法


心理療法(カウンセリング)は、「こころ」が成長することで人生の問題を解決し、人格をより豊かにしていくことを目指しています。それは永遠の自己成長の道です。

私たちは、自我とはべつに、もっと深い根源的な「こころ」を持っています。心理学ではそれを「自我」と区別して「自己」ということがあります。自我は通常の意識(顕在意識)の中心ですが、顕在意識と潜在意識を合わせた「こころ」の中心を「自己(セルフ)」といいます。

私はトランスパーソナル心理学に軸足を置いています。トランスパーソナル心理学とは、「個人性を超えた意識」を探求する心理学です。個人性を超えた意識とは「自己」のことですが、この「自己」は一切の存在とつながっている意識です。

この自己を探求し、自己が欲する人生を生きようとするときに、私たちはワクワク感を感じ、使命を見出し、本当の生き甲斐を感じます。通常はそうした道を宗教や哲学に求める人は多いと思いますが、私は心理療法でその道を追い求めることができると思います。



2.道としての心理療法(カウンセリング)


当研究所は、自己成長への道としての心理療法(カウンセリング)を、3つの段階をおって学べるようにしています。

 第1段階は、心の傷を癒す段階です。これは「カウンセリング講座・ベーシックコース」(10コース)にあたります。人は誰しも心に傷を持っており、それを癒すことで、生き生きとした本来の自分を取り戻すことができます。「カウンセリング講座」と命名したのは、これがカウンセリングを伴っているからです。そのため授業はマンツーマンで行っています。これは他の講座も同様です。


 第2段階は、自己成長を促す段階です。これは「カウンセリング講座・ハイグレードコース」(25)です。これは言い変えると自己変革のコースです。傾聴をはじめ、芸術療法、色彩心理、ゲシュタルト療法、夢分析、発達心理学等、効果を確かめたいくつかの心理療法を応用しながら、潜在意識にある抑圧を解消していきます。その方の課題に応じたカウンセリングを毎回行いますので、傾向性の修正が進みます。本当の自分とは何か、自分の使命とは何かについても、確かな手ごたえを掴めるようになります。全コース終了した人には、当研究所の準カウンセラーの資格を発行します。


 第3段階は、他者を支援する能力の獲得です。これは「思いやりの心を培う・カウンセラー養成講座」(全25回)です。これは「思いやりの心」を養いながら、カウンセラーとしての実力を養成し、それを仕事や日常生活で生かせるようにするコースです。人間が本来持つスピリチュアルな能力も、その過程で開発されてきます。この新たに獲得した力は、思いやりの心を育みながら、自分をさらに成長させ、人間関係を改善し、人の成長を支援し育む力となるでしょう。この段階を卒業された方には、当研究所のカウンセラー資格を与えます。

 

このように、癒し、自己成長、そして他者を支援できる能力の獲得という3つの段階を通して、カウンセラーを養成します。

その間、一貫して磨いていく「徳性」があります。それが「カウンセラーの心」です。カウンセラーの心とは、「受容する心」であり「共感し理解する心」であり、「自分の本心に正直に生きる心」(自己一致)です。


これはカール・ロジャーズが提唱したカウンセラーの最も基本的な心の姿勢ですが、あらゆる心理療法の基礎にはこの姿勢があります。これは知識としては容易に学べますが、それを本当に実践し、その心を養うとなると、生涯をかけて探求する課題となります。これを身につけるには、うまずたゆまず実践する以外にありません。いったんそれが身につくと、家庭や職場の人間関係が大きく変わります。


 つまり、心理療法(カウンセリング)の道とは、一種の人間完成の道であり、自分と他者の心を育み成長させていく道です。


カウンセリングの根本には、人間の「こころ」への深い信頼があります。「こころ」は何層もの構造を持っていますが、その中核には超越潜在意識(セルフ、自己、良知、仏性など様々な呼び方がある)があります。これは偉大なる叡智を宿した心です。この人間観ゆえに、何人に対しても「愛し敬う心」を持ち続けます。そして自分の心に正直に生きながら、人を受け入れ、共感的に理解し、生かし、許す「思いやりの心」を育てていきます。これが私が目指す道としての心理療法(カウンセリング)です。



3.心と対話する指導


 私は、数百人のカウンセリング(授業を含む)を行うなかで、より効果が上がる指導方法を研究してきました。現時点では、お会いする前にその方の潜在意識との対話を行い、その結果、その方の抱える課題やその方の自己が希望する方向性を、毎回確認してから、カウンセリングに臨むようにしています。そして、実際にお話を伺う中で、その方にもっとも適切なカウンセリングができるように心がけています。


その方の潜在意識との対話では、こちらが教えられることも少なくありません。また実際のカウンセリングでも、クライアントの人生からさまざまなことを学ばせていただいています。ですから、カウンセリングはクライアントとカウンセラーが共に成長していく道であると確信しています。


 私は、道としての心理療法(カウンセリング)を共に歩んでくださる方と、数多くお会いしたいと思います。これまで共に学んでくださった方が、心の傷を癒し、心の傾向性を切り替えることに成功し、人生に希望を見出していかれるのを数多く見てきました。特に家庭が調和され、仕事に成功される人が数多くいました。心の成長に伴い運命が力強く豊かなものへと変わっていかれるのです。


 当研究所の心理療法は、潜在意識との交流により、その方の未知なる心の可能性を広げていくところに大きな特徴があります。ともにこの道を歩んでくださる方と、数多く出会えることを願っています。

(カウンセリングルーム希望のご案内)
http://tanemura2013.blogspot.jp/2016/03/blog-post.html

<連絡先>

種村トランスパーソナル研究所

所長兼心理カウンセラー 種村修
電話090-8051-8198
メールアドレス:tanemura1956@gmail.com